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5月21日 今日の一句
舟音のひとつ遠のく花あけび みのる 花あけびがいい。あの小さな茶褐色を帯びた花は何かしら遠い日の思い出をささやくようだ。遠く去りゆく舟の櫂音もその記憶のように月日のように遠のく。句姿はさらりとしているが深い抒情句。(一) アーカイブ |
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撫子の俳句は、いつも心の平安を求める人のために発刊しました。 撫子ノススメ
私のすまいは神戸、それも中央区山本通、異人館めぐりのみなさんが、家の前をゾロゾロ歩いてゆかれる、そんな神戸なのです。コーヒーやジャズの名店はいっぱいあります。焼きたてのパンにケーキ、そして世界一(らしい)の朝食がウリのホテル。いいでしょ。でも、ねぇ、俳句的でないんですよね。だから私の作る句は、緑さすランチはポアレといふ名前 とか…… 続きを読む |
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大桜(五月) 西尾一 藻川より藻の声きこえ春まつり 梅匂ふ遠き童女は小指ほど 亡きあとをふりつむ春の落葉かな 白梅に柾目の風の吹きやまず みづうみを消して真昼の大桜 同人作品集より 夏近し籠に小鳥のをりしころ 摩耶子 初蝶や息をゆるめて帯解けば  且子 くれなゐのあふれ出さむと糸桜 弘 雑巾を絞りきつたるとき初音 虚人 おぼろ夜の木馬空より帰りしか 香代 近詠集より ややありて霞む沖から船生れ 博子 空白に一人ありけり二月尽 健治 すさまじきのつこみ鮒の水しぶき 多恵子 花筏ときに過客のまなざしを 房子 縫ひ進めつつも蛙の目借り時 亜紗子 |
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